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エッセンシャルオイル(精油)の定義
エッセンシャルオイル(精油)は、植物の香り成分を抽出した天然100%のエッセンスです。
AEAJはエッセンシャルオイル(精油)を次のように定義しています。
精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質である。
各植物によって特有の香りと機能を持ち、アロマテラピーの基本となるものである。出典:AEAJ による精油の定義
エッセンシャルオイル(精油)の特徴
芳香性
揮発性
常温で空気中に放置しておくと蒸発(液体が気体になる性質)することを揮発性といいます。
エッセンシャルオイルは、小皿などに垂らしておくだけで少しづつ揮発してしまうため、使用後の瓶のふたは速やかに閉めましょう。
親油性・脂溶性
エッセンシャルオイルは、油に溶けやすく水に溶けにくい性質があります。
水分の多い湯船などにエッセンシャルオイルを入れる場合は、無水エタノールなどに混ぜてから、水になじませてから使います
引火性
揮発した物質が空気と混ざりあって、他からの火や熱が移って燃え出す性質のことを引火性と言います。
エッセンシャルオイルが火が燃え移りやすいので、火のそばで扱わないように注意が必要です。
エッセンシャルオイル(精油)の購入前のポイント
- 100%天然成分で作られたエッセンシャルオイル(精油)を選ぶ
- 成分の明記がなく困ったときは、精油(エッセンシャルオイル)と明記されているかを確認する
- 精油は光や熱によって成分変化してまうため、遮光ビンに入ったものを選ぶ
エッセンシャルオイル(精油)開封後のポイント
- 使用期限を1年を目安に使い切る(柑橘系は3~6ヵ月)
- フタはしっかりと閉め、立てて保管する
- 直射日光や紫外線の当たらない場所で保管する
- 高温を避けた場所で保管する
- お肌トラブルになるため、原液は直接お肌につけてないように注意する
- 光毒性のある(グレープフルーツ・ベルガモット・レモンなど)を含む精油は日中の使用は避ける
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ハーブの専門店のエッセンシャルオイル(精油)へのこだわり

- 植物の花、葉、果皮、実、茎、根、種、樹皮などのエキスから抽出した天然100%の精油のみを使用
- エッセンシャルオイルのラインナップのほとんどがオーガニック認証(ACO・USDA)を取得
- 自然の香りがチカラ強い
- 豊富なエッセンシャルオイルがそろっている(57種類)
<オンラインショップ>
初心者も始めやすいサイズは 3mLから1,000mLまで幅広いラインナップ

アロマテラピー・アロマセラピーは、医療ではありません。
病気やケガで治療中(投薬中)の方や持病のある方は、担当医師に相談の上、医師の指示に従ってください。
当サイト内の掲載(記事)情報は、ご本人の判断で、自己責任のもと、ご利用願います。アロマテラピー・アロマセラピーは、天然の植物から抽出されたもの(精油など)を使用するので正しく使えば安全に楽しめますが、使用方法を間違えると思わぬ事故につながるおそれがあります。万が一、ケガやトラブルや、その他について発生した際には、一切の責任を負いかねますので、ご了承願います。
充分、気をつけて楽しいアロマのある暮らしを楽しんでください。
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